2017/02/21

【ピックアップ】ジョット「キリスト十字架像」





ジョット・ディ・ボンドーネ「キリスト十字架像」




ジョットは中世のゴシック美術の画家、


または初期ルネサンスの画家と位置付けられることもあります。 


レオナルド・ダ・ヴィンチの圧倒的な知名度と比べると、


美術好きな人以外は「聞いたことある」くらいの感覚だと思いますが、


レオナルド・ダ・ヴィンチに匹敵する最重要人物です。


ジョットとレオナルド・ダ・ヴィンチの関係は


セザンヌがいたからピカソ(キュビスム)がうまれた関係に似ています。


ジョットは神の国の物語を現実的な空間表現、身体表現、感情表現で描き、


やがてレオナルド・ダ・ヴィンチらが西洋美術の規範となる


三次元的な空間を二次元上に再現する立体表現と


調和のとれた人間の身体表現を築きました。


この「キリスト十字架像」は


マラテスティアーノ教会にあるもので、


明確にジョットのものであるとされる数少ない作品のひとつです。